1959-07-09 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
なおそれが進んで参りますと、木曽川から毎秒一トンの水を取って、そうして非灌漑時におきまする水路等を利用いたしまして貯水池の中に導入いたしまして、そこから工場へ持っていきたい、かように考えておるわけでございます。
なおそれが進んで参りますと、木曽川から毎秒一トンの水を取って、そうして非灌漑時におきまする水路等を利用いたしまして貯水池の中に導入いたしまして、そこから工場へ持っていきたい、かように考えておるわけでございます。
ことに、非灌漑時におきましてその水路を利用させていただきまして、今申しました通り東海製鉄その他につきまして工業用水を供給してもらいたいと考えているわけでございます。
その際に、いわゆる非灌漑時におきまして、水路に余裕のありますときにそれを拝借いたしまして通させていただきまして、そうして佐布里の池に貯水いたしまして需要に応じて参りたい、かようなことでございます。従って、それを拝借するにつきましては、今後農林御当局、公団等関係の向きにいろいろと懇請申し上げまして御協力を願いたい、かような次第でございますので、御了承を賜わりたいと思います。
旱害は、いわゆる灌漑時に、必要な水が足りないために植付不能や何かになった問題で、最大のときは、六月の十三日のときの問題ですよ。閣議決定は七月四日なんです。今後早急にというのは、七月四日からいえば、今日三十一日ですが、相当時間はたっているんですよ。じゃ、いつまでにこれは立てるんですか。もう少し、それは、誠意を持ってやっておることはわかっているんだから、その裏づけになるものをおっしゃっていただきたい。
それから吉野川筋では津風呂という所にこれ又堰堤を作つてこれに貯溜しそうして灌漑時にこれを放出する。もう一つはその上流の川上村にあります大迫附近に貯水池を作つて、そうしてこれ又電力を起し又その水を灌漑その他の用水に使用する、こういうことが決まつたのであります。これで一應調査の階段は終りまして今度実行ということに相成るかと思つております。